【授乳後に胸がなくなった!】産後小さくなる胸に悩むママが「今すぐ」できる4つのバストケア

卒乳後のママ、ふと気付いたら
「胸がなくなってる…⁉︎これって戻らないの⁉︎」と驚き、悩んでいませんか?

・授乳を終えると胸がしぼんで、以前のようなハリがなくなった

・胸が垂れて服が上手く着こなせない

・プールや温泉で他の人の胸を見ると悲しくなる

筆者も一児の母ですが、卒乳後に胸が3カップは軽くダウンしていて絶望しました…

子育てを頑張ってるママへ、神様はなんて仕打ちをするの!泣

授乳後に胸が垂れる原因は主に3つ

・卒乳後起こるホルモンバランスの変化

・授乳期に大きくなった胸を支えていた「クーパー靭帯」や皮膚が伸びきってしまう

・授乳期の「ノーブラ」や「合わないブラ」が胸のカタチを崩してしまった可能性も

卒乳後、今のあなたの胸に合わないブラを付けていたり、
胸が垂れたと悲観してばかりで何もせず諦めたりしていると、
胸の形が崩れていく可能性があります。

でも、「もうしぼんだ胸は戻らないのかな…。」と、諦めないでください。

1日でも早くバストケアを始めて、
以前のような胸に近づけるように頑張ってみましょう!

妊娠前のような「ハリ」があって自信を持てる胸に復活できれば
オシャレが楽しくなり、海やプールも気兼ねなく出かけられるようになりますよ。

今回は、小さくなった胸について悩んでいるアナタに、
「授乳後に胸がしぼむ原因」「オススメのバストケア」をお伝えします。

この記事を読んで内容を意識し、実践する事で
垂れてしまった胸を元の状態に近付け
一人の女性としての自信を取り戻しましょう。

卒乳後に胸が小さくなるのはなぜ?原因は?

胸が小さくなるのはホルモンのせい?

授乳中あれだけパンパンに張っていた胸が、
卒乳した途端に「なくなった」「小さくなった」
感じているママはとても多いです。

卒乳すると、なぜこんなに切ないくらい胸が小さくなってしまうのでしょうか。

卒乳後に胸が小さくなる原因は、ホルモンの影響もありますがそれだけではありません。

<卒乳後に胸が小さくなる原因>

➀卒乳後に起こるホルモンバランスの変化

授乳中は「プロラクチン」という母乳を作るためのホルモンが分泌され、
これにより乳腺が発達し胸が大きくなります。

しかし卒乳するとプロラクチンの分泌が止まってしまうため、
胸を大きくしていた乳腺が衰退し胸も縮んでしまうのです。

➁胸を支える「クーパー靭帯」や「皮膚」が伸びきってしまう

妊娠中から授乳中は「乳腺」が発達し、
乳腺周囲には乳腺を守るための脂肪がつきます。

それに伴い、大きくなった胸の皮膚は伸び、
胸を支えている「クーパー靭帯」も伸びきってしまいます。

大きくなった胸が授乳期を終えると
母乳を作る必要がなくなるため、
発達していた乳腺は衰退し脂肪も減っていきます。

残念なことに、一度伸びきってしまったクーパー靭帯や皮膚は元に戻らないため、
胸が垂れてしまうのです。 

③「ノーブラ」や「合わないブラ」が胸のカタチを崩してしまった可能性も

1日に何度も授乳するママにとって便利な「授乳ブラ」や、
キャミソール型の「ブラトップ」を使っているママは多いかと思います。

しかし、しっかりと胸を支えてくれるブラを使わないと、
胸の形が崩れたり垂れたりしてしまいます。

ブラを選ぶときも注意が必要ですね。

卒乳しても胸が小さくならない場合もある?

個人差はありますが、卒乳しても胸が小さくならなかったという人もいます。

卒乳までずっと授乳クッションを使って、
胸が下に引っ張られることが無いように気をつけていました!

完全母乳だったので、これは卒乳したら胸がしぼむぞ〜と
思っていましたが、案外そのままでした!

産後に胸が小さくならないよう
授乳中から気をつけていた人もいれば、
ラッキーなことに胸は小さくならなかったという人もいるようです。 

胸のしぼみは仕方がない!考え方を切り替える

妊娠中から授乳中にかけて大きくなった胸は、
産後1年かけて少しずつボリュームがなくなっていきます。

それは、赤ちゃんに母乳を与える役割を終えた乳腺が衰退し、
乳腺を守っていた脂肪も減るためです。
胸全体のボリュームがなくなっていきます。

卒乳後に胸がしぼむのは仕方ないことなのです。

しかし、落ち込んでばかりいても何も解決しません。

それどころか、放置しておくと更に胸の形が崩れていく可能性があります。

落ち込む前に、バストケアをすぐ始めましょう!

赤ちゃん育児で大変なの!胸のケアどころじゃない! 

卒乳したけど、子どものお昼寝の時間が短くなったり、
ご飯やおやつをあげたりと忙しくって、自分の時間なんて無いわ~!

子供が成長していくにつれ、
ママは自分の時間がなかなか取りづらくなってきますよね。

家事に育児に大忙しのママは、
自分の胸のケアのために多くの時間を割くことは現実的ではありません。

しかし、多忙だからと胸のケアを怠ってしまうと、
胸のカタチは崩れていってしまいます。

今、胸のケアをしておかないと後悔することになる 

産後、子育てで忙しくて、ずっと家の中でノーブラ生活を続けていたら
悲しいくらいに胸が垂れてしまいました。

お風呂上がりにふと鏡を見ると、思ってた以上に自分の胸が垂れていて、絶望しました。

産後は時間が無いからと言って、
胸のケアをしておかなければ、後々後悔することになります。

そして、胸は大きさに関係なく、垂れます。

そこで、多忙なママにオススメなのが、
着けているだけで胸のケアができる「育乳ブラ」「ナイトブラ」です。

育乳ブラで胸をしっかり支える

ママは毎日、家事に育児に、
そして働いている場合はお仕事に、
大変な日々を送っていると思います。

その多忙な日々の中で、
今の胸の大きさに合っていないブラを着けて過ごしていると、
胸が揺れたり重力で下に引っぱられたりしてしまいます。

これにより、クーパー靭帯が伸ばされてしまう可能性があるのです。

クーパー靭帯は、一度切れたり伸びたりすると、二度と修復ができません。

よく体を動かす日中は、胸をしっかりと支えてくれるブラを着けてバストケアをしてあげましょう。

胸をブラでしっかりと支えることで、
胸が揺れたり下に垂れたりすることが予防できますよ。

ナイトブラで寝ている間もサポートする

ナイトブラは寝ているときに胸をサポートしてくれるアイテムです。

就寝中は無意識のうちに寝返りを打ち、
体の動きと一緒に胸も動いてしまいます。

そのときに何もサポートがないと、
重力の影響を受けて胸が下に流れてしまい、
クーパー靭帯にダメージを与える原因に。

そのため寝ている間もナイトブラで胸をしっかり支えてあげることが、
胸の型崩れの予防には大切なのです。

授乳後に胸が縮むのを防ぐ方法 

栄養素で胸の縮みを防ぐ…とにかく食べるべき? 

卒乳後に胸が小さくなったからと言って、
「脂肪を付ければ胸も大きくなるでしょ」と、
やみくもに何でも食べていてはいけません。

バストアップに効く食べ物をバランスよく摂取していきましょう。

胸の縮みを防ぐ食べ物をご紹介します。

大豆イソフラボン

大豆製品に含まれる大豆イソフラボン」は、
分子構造が女性ホルモンの「エストロゲン」と似ているため、
エストロゲンに似た作用を生じることが知られています。

エストロゲンには、髪のツヤを保ち、
乳房や皮下脂肪を発育させて丸みある女性らしい身体を作る働きがあります。

ボロン

「ボロン」とは、聞き慣れないかもしれませんが「ホウ素」の事です。

野菜や果物に多く含まれるボロンには、
エストロゲンの分泌を助ける働きがあるため、
バストアップにも効果があります。

ビタミンE

ビタミンEには、女性ホルモンの分泌を調整する効果があります。

ビタミンEを摂取し、ホルモンバランスが整うことでバストにハリが出るのです。

ビタミンC

胸を支えるクーパー靭帯は「コラーゲン」で作られています。

そのコラーゲンを生成する働きがあるのが、ビタミンCです。

タンパク質

タンパク質は、人間の皮膚や筋肉、臓器を作っている大切な栄養素です。
タンパク質をしっかり摂り、バストアップに効果的なエクササイズをすることで
胸の奥にある大胸筋を鍛えましょう。

栄養素がたくさん…ボロンって初めて聞いた…。
ちょっとコレだとピンときませーん!詳しく知りたいなあ。

それでは次に、何をどれくらい食べたら良いのか見ていきましょう!

実際なにをどれくらい食べればいいの? 

大豆イソフラボン

納豆や豆腐、豆乳、きな粉、おから、味噌などの「大豆製品」に含まれます。

イソフラボンの1日の摂取目安量は、40~50mgです。
多くても70~75mgに留めましょう。

イソフラボンを過剰に摂取してしまうと、
女性ホルモンのバランスが崩れ、
月経周期が延長するなど身体へ悪影響が出てしまう恐れもあるので注意です。

ボロン

キャベツやリンゴ、ぶどう、海藻、アーモンドなどに含まれます。

ボロンは熱や酸化に弱いため、
サラダなど生の状態で食べるのがオススメです。

ビタミンE

カボチャ、アーモンド、赤ピーマン、ピーナッツなどのナッツ類、モロヘイヤ、うなぎ、たらこなどに含まれます。

ビタミンC

みかん、オレンジ、レモンなどの柑橘系に多く含まれます。

たんぱく質

肉や魚、卵、乳製品などに含まれます。

鶏ササミ、鶏むね肉は脂肪が少なく低カロリーな上に、
タンパク質が多く含まれているのでバストアップにオススメです。

これを読んで「バストアップに効くものだけとにかく食べよう!」と、
偏った食事をするのではなく、バランスよく栄養素を摂取するようにしましょう。

肉寄せブラジャーで肉を胸に集める、胸から逃がさない

バストのサイズや形が変わった産後に、
これまで使っていた「合っていないブラ」を
そのまま着けることはオススメしません。


授乳後にしぼんでしまった胸は、
「肉寄せブラジャー」でバストの形を補正することが大切です。

卒乳したら、改めてバストのサイズを測り直して、
今のあなたの胸に合ったブラを新調しましょう。

また、夜間は寝ている間にバストの肉が背中側に流れやすいため、
「ナイトブラ」を付ける事をオススメします。

肉寄せブラを活用し、美しいバストの形を目指しましょう。 

マッサージで胸の縮みを防ぐ 

バストアップのためのマッサージにおいて大切なことは、
「血行促進」「乳腺への刺激」です。

多忙なママには難しいかもしれませんが、
可能なら湯船に浸かっている時や、
お風呂上がりなどの血行が良くなっている状態
マッサージをするのが良いでしょう。

マッサージをするときは、背中や脇、胸の下などの脂肪を
胸に寄せ集めるようなイメージで優しく揉みほぐしてあげます。

これにより乳腺に刺激を与え、周囲の血流もアップし、
バストアップの効果が期待できますよ。

筋トレで胸のハリを維持する 

バストアップのためには、大胸筋を鍛えることも大切です。

筋肉がつくと胸周辺の血行が良くなり、
食べ物で摂った栄養が胸まで届きやすくなります。

おすすめのトレーニングの手順は以下です。

① 合掌のポーズ背筋を伸ばして、胸の前で手を合わせる。

② 胸に力を入れるように意識しながら、両手を合わせる力を強くする。

③ 力を込めたまま、顔の高さまで腕を上げて10秒キープする。

④ 力は抜かずに、腕をへその位置まで下げて5秒キープする。

3と4の手順を3回繰り返す。

合掌のポーズは簡単にどこでもできるので、
ぜひ実践してみてください。

腕立て伏せ(プッシュアップ)

一般的な腕立て伏せです。

日頃あまり運動していない人は、
膝をつく方法か、壁を地面に見立てて
腕立て伏せを行うことをオススメします。

バストアップには、このような筋トレが効果的です。


大胸筋を鍛えて胸を綺麗に見せましょう。

まとめ

産後に胸が小さくなる原因

①卒乳後起こるホルモンバランスの変化

②授乳期に大きくなった胸を支えていた「クーパー靭帯」や皮膚が伸びきってしまう

③授乳期の「ノーブラ」や「合わないブラ」が胸のカタチを崩してしまった可能性も

・育乳ブラやナイトブラで胸をしっかり支えてあげる

授乳後になくなった胸のバストケア

・バストアップに効果的な栄養素を意識した食事

・「肉寄せブラジャー」「ナイトブラ」でバストケア

・マッサージで「血行促進」「乳腺への刺激」

・大胸筋を鍛えるトレーニングでバストアップ

卒乳後も子育てで大忙しのママは、
自分のバストケアの為にあれこれ時間を割くのは難しいと思います。

ですが「何も知らない」「何もしない」ままだと、
胸はどんどん垂れていってしまいます。

そうならないためにも、この記事でお伝えした「バストケア」を
可能な範囲で生活の中に取り入れてみましょう。

そうすることで、好きな服が綺麗に着こなせるようになり、
温泉やプールへ行くときも自信を持つことができますよ。