【授乳後の胸がふにゃふにゃ!?】卒乳後の胸が柔らかいと悩むママが試すべき4つのバストアップ法

授乳を終えた胸がふにゃふにゃで
明らかに産前より柔らかくなってしまったと感じ、悩んでいませんか?

こんな悩みはありませんか?

・出産前までは美乳を誇っていたのに、卒乳してか·ら,自分の胸のカタチに自信がなくなった

・授乳後の胸が「しぼんだ風船」のようにふにゃふにゃになってしまった

・以前のようなハリがなくなって、おばあちゃんのような垂れた胸になった

筆者の私も、娘が1歳1ヶ月の頃に卒乳してから、
胸が驚くほどふにゃふにゃになってしまいました。

特に胸上部のボリュームがなくなり、中身がなくなったような見た目に。
大きさに関しては、3サイズほどダウンしてしまい…。

「まだ20代なのに…こんな胸じゃ恥ずかしい!
温泉にもいきたくないし、海やプールにも行けない!」
こんなふうに悩んでいました。

母乳を与えている期間は
1日に何度も授乳をするので
「ゆるい授乳ブラ」「ノーブラ」
過ごしていたママも多いと思います。

しかし卒乳した後も、楽チンだからと
「バストをしっかり支えてくれない、ゆったりしたブラ」
をつけていると、あなたの胸はどんどん垂れていってしまいます。

でも、この記事でお伝えすることを実践するだけで、
諦めかけていた「理想的なバストの形」
近付ける可能性がグンと上がります!

正直、この記事に書いている事をやるとやらないでは、
「大きな差」が生まれてしまいます。

この記事の内容を実践することで、
「出産していない友人」
「産後もなぜか綺麗なバストを保っているママ」にも負けない、
あなたの理想とするバストを手にいれることができますよ。

卒乳後に胸がふにゃふにゃになる原因3つ

授乳のために発達していた乳腺が衰退する

妊娠中は、「エストロゲン」
「プロゲステロン」というホルモンが分泌されます。

これにより乳腺が発達し、
乳腺を守る脂肪組織も増えるため胸が大きくなります。

また、赤ちゃんがおっぱいを吸うことで
「プロラクチン」というホルモンが生成されることも
乳腺の発達に繋がります。

卒乳すると、これらのホルモンが減っていき、
役目を終えた乳腺は徐々に衰退・萎縮していきます。

クーパー靭帯が伸びてしまう

クーパー靭帯とは、バストを支えている「コラーゲン」の束です。

バストの上半分に多く存在し、バストを上向きに引っ張っています。

クーパー靭帯は、一度伸びたり切れたりすると
二度と元には戻せません。

クーパー靭帯が揺れたり伸ばされたりする事で、
「垂れ乳」や「離れ乳」の原因になります。

胸の皮膚が引き伸ばされてしまう

妊娠中から授乳中にかけて乳腺が発達し、
胸の脂肪が増えることでバストは大きくなります。

もちろん、胸が大きくなると、その分胸の皮膚は伸びます。

その後、卒乳を迎えると
乳腺や脂肪のボリュームが減り、
内容量に対して皮膚に余裕ができてしまうのです。

これが「バストのハリ」が失われる原因です。

とっても太った人が急に痩せると、
伸びきった皮膚が余ってシワシワになりますよね。
あんなイメージで、産後の胸を想像してください。

卒乳したら急いで「クーパー靭帯」を守るべし

ママは思っている以上にクーパー靭帯に負担をかけている

「まあ、普通にブラを着けて生活していたら大丈夫でしょ。」
と思っているあなたは注意です。

子育て中のママは気づかないうちに、
生活の様々な場面で「クーパー靭帯」に
負担をかけてしまっているのです。

・授乳姿勢で胸が「引っ張られる」

・寝ている時に胸が横や後ろに「流れる」

・子供を抱き抱えることで胸が「潰される」

・公園で体を動かして遊ぶときに胸が「揺れる」

・スカスカのブラをつけていると、隙間がある分胸が大きく「揺れる」

このほかにも沢山の場面で、クーパー靭帯に負担をかけているのです。

クーパー靭帯を守る方法

「揺らされる」「伸ばされる」など、
クーパー靭帯にとって負担となる動きから守るためには
適切なブラを着けることが重要です。

また、その時の姿勢・体勢や活動の激しさなどで
ブラを使い分けることもオススメです。

クーパー靭帯を守る「ブラの使い分け方」

・日中は胸を重力に負けないようしっかり支えてくれる「育乳ブラ」

・公園遊びやスポーツなど激しく体を動かすときは「スポーツブラ」

・夜間、横向きに寝たり、寝返りをうったりしても胸の形が崩れない「ナイトブラ」

活動の場面でブラを上手に使い分け、クーパー靭帯を守ってあげましょう。

今までのブラは思い切って捨てる

産前のブラが卒乳後もピッタリの場合は
今までのブラを捨てる必要はありません。


しかし、明らかにブラがぶかぶかだと
胸をしっかりと支えてくれません。

今のあなたの胸に合ったブラを着けるようにしましょう。

ちなみに、女性の胸の理想的な位置は、
鎖骨中央のくぼみと左右のバストトップを結んだ線が
「正三角形」になる位置と言われています。

しかし、女性は年齢を重ねると皮膚や筋力が重力に負け、
胸もどんどん垂れていき「二等辺三角形」になっていきます。

胸が垂れると見た目も老けた印象になってしまいますよね。

ですので、「もったいないな…」という思いから
昔のブラを使い続けるのではなく、
捨てるか封印してしまいましょう。

今のあなたの胸のサイズを、
自分で計り直したりお店で測ってもらったりして、
新しいブラで生活しましょう。

バストアップに効果的な身体づくりを始める

バストアップのためには
バストの土台である筋肉を鍛えることも効果的です。

また、バストや肩周りを動かすことで血行が良くなり、
バストへの栄養も行きやすくなるというメリットもあります。

バストアップにおいて重要な筋肉は主に2つあります。

大胸筋を鍛える

大胸筋は、バストの下に位置する筋肉で、
「バストの下垂を防ぐために鍛えておいた方が良い筋肉」です。

大胸筋を鍛えるトレーニングは
「腕立て伏せ」と「合掌のポーズ」です。

「腕立て伏せ」

慣れていない人は両膝を付けて行ったり
を床に見立てて立ったまま行ったりする方法などがあります。

「合掌のポーズ」

胸の前で両手を合わせ、
腕と床が水平になるようにポーズを取ったら、
両手にグッと力を入れて維持するトレーニングです。

これら2つの筋トレを実践してみましょう。

小胸筋を鍛える

小胸筋は、「天然のブラ」のように、
「肩から肋骨にかけてバストを吊り下げている筋肉」です。

小胸筋は、猫背やデスクワークで肩を丸めるような姿勢をとると、
凝り固まって萎縮してしまいます。

授乳で前傾姿勢になったり、
おむつ交換や赤ちゃんのお世話で前かがみになったりしがちなママは特に注意ですね。

そんな小胸筋を鍛えるトレーニングをご紹介します。

①安定した椅子 or 低めの台を背にして立つ。

②両手を後ろに伸ばして、椅子もしくは台に両手をつく。

③台につけた両手で体重を支え、膝が直角になるように体勢を保ち、肘を曲げていく。

④肩甲骨がぐっと出てくる感じがするので、腰が沈まないよう注意しながら10回×2セット繰り返す。

肩から肋骨にかけて降りている小胸筋を意識してトレーニングしましょう。 

バストアップに効果的な食生活を送る

バストアップに効果的な食べ物があることはご存知ですか?

ここからは、産後ふにゃふにゃになった胸に
「ハリ」を取り戻すための食材についてご紹介します。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは、分子構造がエストロゲンに似ており、
似たような働きをすることで知られています。

主に、納豆や豆腐、豆乳、味噌などの大豆製品に含まれています。

大豆イソフラボンは、バストアップ効果が高い栄養素と言われているので
意識して摂取することをオススメします。

ボロン

ボロンエストロゲンの分泌を促す働きがあり、
バストアップ食材として有名なキャベツに多く含まれる栄養素です。

キャベツ以外にも、りんごやブドウ、蜂蜜、ブロッコリー、ナッツ類に含まれています。

タンパク質

タンパク質には女性ホルモンの働きを助ける効果があり、
人間の筋肉や身体を作る元となる栄養素です。

タンパク質は、卵や乳製品(チーズ、牛乳など)、肉、魚、大豆に含まれています。

まとめ

卒乳後に胸がふにゃふにゃになる原因3つ

・女性ホルモンのバランスが変化するため

・クーパー靭帯が伸びてバストを支えられなくなるため

・授乳中に引き伸ばされたバストの皮膚が、内容量が少なくなることで緩むため

そんなアナタが実践すべきバストアップ法

・「揺れ」「伸び」などからクーパー靭帯を守る

・合わないブラは捨て、今のあなたの胸に合ったブラを新調する

・大胸筋や小胸筋を鍛えるトレーニングをする

・バストアップに効果的な食事を意識する

授乳後の胸がふにゃふにゃで悩んでいるママは、
ぜひこの記事の内容を実践してみてください。

柔らかくなった胸にハリが戻り、
1人の女性としての自信を取り戻すことができます。

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服をオシャレに着こなしたり、
海やプールへ行くときも自信を持って出かけたり出来ますよ。