日々、子育てや家事、もしくはお仕事で多忙なママ。
授乳後に胸が垂れて困っていませんか?
筆者の私も卒乳して驚くほど胸が垂れました。
妊娠前のブラはブカブカで、
サイズが全然合わなくなってしまい…。
「このままではマズイ。まだ出産してない同級生に会うのが恥ずかしい!」と焦りました。
授乳後の胸が垂れたことに悲観してばかりで何もしないと、
今以上に垂れてしまう可能性があります。
でも、胸が垂れる原因と
正しい対処法を知って実践することで、
以前のようなバストを取り戻すことができるんです!
あなたのバストに自信を取り戻すことで、
疲れた印象に見えがちなママでも
「綺麗」で「若々しく」いられますよ。
胸が垂れる原因
バストのボリュームが減るため
女性の身体は、妊娠中から授乳中にかけて
「女性ホルモン」が増えることで乳腺が発達し、
それに伴いバストの脂肪も増えるため胸が大きくなります。
しかし卒乳を迎えると、
ママの胸は母乳を作る必要がなくなるため
ホルモンバランスが変化し、
乳腺は衰退していきます。
もちろん、乳腺を守るために増えていた
バストの脂肪も減るため、
胸全体のボリュームはなくなってしまいます。
これが授乳を終えると胸が垂れてしまう原因なのです。
姿勢が悪いと胸が垂れる原因に
あなたは普段、自分の姿勢を意識したことはありますか?
実は、「バスト」と「姿勢」には深い関係があるんです。
日常生活の中で、気づかないうちに
「猫背」「巻き肩」になっていないでしょうか。
この姿勢で生活していると、
バストを綺麗な形に整えてくれる「クーパー靭帯」と
脇の下にある「前鋸筋(ぜんきょきん)」に
負担をかけてしまうため、
バストの形が崩れてしまうのです。
①猫背・巻き肩でクーパー靭帯が「伸びる」「切れる」
「巻き肩」とは、聞き慣れないかもしれませんが、
「肩が本来の位置よりも内側に向いて丸まっている状態」のことを指します。
猫背・巻き肩の姿勢で生活していると
上半身が前に傾いてしまい
バストの土台である肋骨や筋肉が前に傾きます。
すると、バストの重さ全てが
クーパー靭帯にのしかかってしまい、
限界を迎えてしまいます。
バストを支えきれなくなったクーパー靭帯が
伸びたり切れたりすることで
胸が垂れてしまうのです。
②猫背・巻き肩でバストが横に広がる
「前鋸筋」とは、肩甲骨から
脇の下の肋骨にかけて存在する筋肉です。
姿勢が悪い状態が続くと
前鋸筋が硬くなり肋骨にべったり張り付いてしまいます。
凝り固まった前鋸筋は
バストを横に引っ張り、
バストが横に広がってしまうのです。
これらを踏まえた上で、
次は「胸が垂れない方法」をご紹介していきます。
猫背・巻き肩を改善するストレッチを実践する
子育て中のママは、授乳や子供のお世話、スマホなどで
前かがみになる場面が多く、姿勢が悪くなりがちです。
手軽にできるストレッチで
悪くなってしまった姿勢を改善し、
胸が垂れるのを予防しましょう。
猫背・巻き肩において重要なのは、
- 大胸筋
- 小胸筋
- 僧帽筋
- 前鋸筋
この4つです。
このストレッチを行うことで、肩甲骨同士の距離が狭くなり、姿勢が良くなります。
このストレッチで、僧帽筋をぎゅっと縮めて筋肉を刺激することができます。僧帽筋を鍛えることで、きれいなバストラインに近づきます。
正しいブラの選び方と付け方
「授乳後に垂れてしまった胸をバストアップしたい」
「卒乳したので胸が垂れないよう予防したい」
こう思っているあなたは、ぜひ自分のブラを見直してみてください。
今のあなたの胸にベストなブラを選ぼう
あなたはブラを正しく選べているでしょうか?
・ブラを外すと、背中にブラの跡がついている
・腕を上げたときにブラも一緒に上がってしまう
・カップの先端が片方、もしくは両方余っている
・カップが胸に食い込んで、バストがはみ出ている
・ブラのワイヤーが食い込んで痛い
これらの項目に少しでも当てはまった場合は、
ブラの見直しをオススメします。
もしも合わないブラを着け続けてしまうと、
背中のハミ肉が目立つようになったり、
バストの血行が悪くなってしまったり…。
最悪の場合、乳腺を痛めてしまう可能性もあります。
85%の人が間違えてる!?「正しいブラの着け方」
ブラの着け方は、美しいボディラインを見せるためにも重要です。
しかし、85%の人が正しくブラを着けられていないという調査結果があります。
この機会に、あなたも正しくブラが着けられているかチェックしてみましょう!
あなたは普段から、正しくブラを着けられていたでしょうか。
このようなブラの着け方にも気をつけて、
バストアップのために毎日ケアを積み重ねていきましょう。
正しくブラが着用出来ているか毎日確認しよう
先ほど「正しいブラの着け方」についてご紹介しました。
最後に、正しくブラが着けられているか、
そのブラはあなたの胸にフィットしているのかを
チェックできる5つの項目をお伝えします。
このように、日頃からブラの着け心地をチェックして、
今のあなたのバストに最適なブラを着けるようにしましょう。
それが、授乳後に胸が垂れてしまうのを防ぐ大切なポイントになります。
まとめ
授乳後に胸が垂れる原因
・卒乳するとホルモンバランスが変化し、乳腺が衰退することでバストのボリュームが減る。
・「猫背」「巻き肩」など姿勢が悪くなることで、クーパー靭帯や前鋸筋に負担がかかり胸が垂れる。
授乳後も胸が垂れない方法3つ
①「猫背・巻き肩」を改善するために、大胸筋、小胸筋、僧帽筋、前鋸筋のストレッチを行う。
②今のあなたの胸に合ったブラを選ぶ。
③普段からブラを正しく着けられているかチェックする。
胸が垂れると、それだけで老けて見られがちです。
この記事で解説した「授乳後に胸が垂れない方法3つ」を実践して、
若々しく素敵なママになりオシャレを楽しみましょう。