【産後、バストアップしたい!】育乳に良い食べ物と食べ方を徹底解説。

産後、胸がしぼんだり垂れたりして、悩んでいるあなたへ。

こんな悩みはありませんか?

・バストアップしたいけど、赤ちゃんもいるしあんまりお金をかけたくない。
・時間がなくて毎日筋トレやマッサージもできないし、食事から手軽に育乳できないかなあ。
・楽して胸を大きくしたい。

かくいう私も母乳で子どもを育てたんですが、卒乳後はタラーンと胸が垂れてしまいました。
バストアップをするために筋トレやマッサージを頑張っても3日で挫折・・・
それどころか育児疲れでカップラーメンやお菓子を食べて、バストアップどころか肌が荒れてしまう始末・・・
ダメだとわかっていてもやめられないんですよね。

ですが、人間にとって食事はとても大切なもので、食べるものにこだわらないと身体はもちろん、胸もどんどんしぼんでしまいます。

「毎日の食事を見直す」
これだけで、エステやサプリメントに頼ることなく、安く手軽にバストアップ効果が期待できちゃうんです。
今回は育乳に良い食べ物とその栄養素、おすすめレシピをご紹介します。

食生活に気を遣えば、綺麗なバストになれ、お肌にハリやツヤも出てきます。
毎日の洋服選びやメイクも一段と楽しくなりますよ。

まず、バストアップのために食事で気をつけるべきポイントは、
「女性ホルモンを活性化させる栄養素を摂る」ことです。

なぜ育乳するには女性ホルモンが大切なのでしょうか?次で解説します。

育乳に女性ホルモンが大切なワケ

女性のバストは約9割を脂肪が占め、残り1割が乳腺によって作られています。
バストアップを目指すなら、脂肪を増やすのではなく、乳腺を発達させるのがおすすめです。
乳腺が発達すればするほど、大きな割合を占める脂肪も増えて、結果バストアップする、という仕組みです。
女性ホルモンの1つ「エストロゲン」には、この乳腺を増やしてくれる働きがあります。
効果的な育乳には、女性ホルモンの分泌を促したり、乳腺を刺激して発達させるのが近道というわけです。

「バストアップには乳腺の発達が鍵になるということですね!」

バストアップに効果的な4つの栄養素と食べ物

女性ホルモンを整え、活性化してくれる栄養素とはどんなものがあるのでしょうか?
ここでは、特に摂取してもらいたい4つの栄養素とその食材をご紹介します。

イソフラボン
バストアップ効果の高い栄養素といえば、イソフラボン。ご存じの方も多いのではないでしょうか?
イソフラボンは大豆や大豆製品に多く含まれる成分の一種です。摂取することで体内で女性ホルモンに似た働きをします。
【含まれる食材】豆乳、納豆、豆腐、きな粉、みそ、おからなど
1日あたりの摂取目安は70~75mgが推奨されています。
・豆腐・・・約1丁
・納豆・・・約2パック
・豆乳・・・約400cc

一番摂取したい栄養素ではありますが、摂取しすぎると逆にホルモンバランスが乱れ、子宮内膜症などの恐れがあるので注意が必要です。

ボロン(ホウ素)
ボロン(ホウ素)は、キャベツなどの野菜や果物に含まれるミネラルです。また、女性ホルモンの「エストロゲン」の働きに関係しています。ボロン(ホウ素)に支えられるエストロゲンが乳腺の発達をサポートし、バストアップに効果があります。
ボロン(ホウ素)はいつも食べている身近な食べ物に多く含まれています。
【含まれる食材】キャベツ、ブロッコリー、玉ねぎ、リンゴ、オレンジ、オリーブオイルなど
1日あたりの摂取目安は3.0mgが推奨されています。
・キャベツ・・・約2枚
・リンゴ・・・約1個
・レーズン・・・約60粒

ボロン(ホウ素)は熱に弱いので、何もせず生のまま食べるのがおすすめです。

タンパク質
タンパク質は、身体を作るもとになる栄養素です。
バストを支えている筋肉や女性ホルモンの材料にもなります。タンパク質が足りていないと、女性ホルモンの分泌が低下したり、筋肉が弱ってバストが垂れたりしぼんだりする原因になります。
こちらもバストアップには欠かせない栄養素の1つです。
主に肉や魚、卵など日々メインディッシュとして食べているものに多く含まれています。
【含まれる食材】牛肉、豚肉、鶏肉、卵、豆腐、鮭、サバなど
1日あたりの摂取目安は50gが推奨されています。
・牛肉・・・約300g
・豚肉・・・約350g
・鶏肉・・・約200g
・卵・・・約7~10個
・鮭・・・約2~3切れ

一度の食事で体内に吸収できる量は約10~15gほどです。朝昼晩3回の食事に分け、1日でトータル50gを摂取できるようにしましょう。

ビタミンE
ビタミンEは、老化や生活習慣病を予防できる効果があるため、「若返りのビタミン」と称されます。
血流を促進させ、女性ホルモンを乳腺へ届きやすくし、また女性ホルモンの分泌、調整に重要な役割を担います。
身体のサビつきを防ぐ(抗酸化作用)などアンチエイジング効果もあります。
おもにナッツ類に多く含まれています。
【含まれる食材】アーモンド、落花生、かぼちゃ、アボカドなど
1日あたりの摂取目安は6.0mgが推奨されています。
・アーモンド・・・約20粒
・落花生・・・約30粒
・かぼちゃ・・・スライスサイズの4~5切れ
・アボカド・・・約1.5個

脂質の多い食材に多く含まれるため、食べすぎには注意しましょう。

食べ方にも工夫が必要!「摂取カロリー>消費カロリー」に!

食べる物ももちろん大切ですが、効果的にバストアップするためには、食べ方にも工夫が必要です。

ただやみくもに栄養素を摂取するだけの行為は、やり方が合っていない筋トレのようなものです。正しい効果が得られません。
ポイントは「摂取カロリー>消費カロリー」にすること。
摂取カロリーを増やすことで、消費されなかった分のカロリーが脂肪として蓄積され、その脂肪が胸につくことでバストが大きくなるというわけです。

そんなに一度にたくさん食べられない!という人は間食を取り入れるのもおすすめです。
食べる回数を増やすことで、無理なく摂取カロリーを増やすことができますよ。
間食には、タンパク質が摂れるヨーグルトやゆで卵、ビタミンEが摂れるナッツ類、イソフラボンが摂れるおからクッキーやきな粉牛乳などがおすすめです。

ここからは、バストアップに効果的な簡単料理のレシピをご紹介します。

バストアップ効果抜群!簡単レシピ

キャベツのミルクスープ
(2人分)
材料
・キャベツ 3枚
・ベーコン 2枚

《スープの材料》
・牛乳 400㎖
・コンソメスープの素(固形)1個
・塩コショウ 少々
・オリーブオイル 小さじ1

★下準備
キャベツは洗って、粗みじん切りにしておく。
ベーコンは細切りにしておく。

★作り方
1、鍋にオリーブオイルを熱して、キャベツとベーコンを炒める。
2、キャベツがくったりしてきたら、《スープ》の材料を加えて、中火で4~5分煮る。
3、最後に塩コショウで味を調えて、出来上がり!

アボカドまぐろ丼
(1人分)
材料
・刺身用大トロ 50g        
・アボカド 1/2個      
・玉ねぎ  大さじ1くらい
・温かいごはん 小椀1杯
・レモン汁 大さじ1~2
・醤油  大さじ1くらい
・わさび お好みで
・刻みのり お好みで

★作り方
1、刺身用大トロを一口大に切ります。
2、アボカドはサイコロサイズ、玉ねぎは粗みじん切りに切って、混ぜ合わせておきます。
3、温かいご飯にレモン汁を振りかけます。
4、わさびと醤油を混ぜておきます。(わさびが苦手な方はなくてもOK)
5、ご飯の上に、大トロと2をのせます。
6、4を全体に振りかけたら出来上がり!(お好みで刻みのりをかけてもおいしいですよ)

産後、バランスの良い食べ物でバストアップしましょう!

今回はバストアップに効果的な栄養素、食べ物について解説しました。
最後に、この記事の大切なポイントを再度お伝えします。

・育乳には女性ホルモンが必要。
・バストアップには乳腺の発達が鍵になる。
・バストアップに効果的な栄養素は、イソフラボン、ボロン、タンパク質、ビタミンE
・食べ方にも工夫して「摂取カロリー>消費カロリー」にする。

「胸が垂れてきたけど、お金も時間もない・・・どうすることもできないのかな」
そう悩んでいる方も諦めないで、食べ物から少しずつでもバストアップしていきましょう。

美は一日にしてならず、です。
「頑張ってよかった!」
と、ふっくらふくらんだバストを見てにっこりするあなた。
そんな未来が待っていますよ。