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日々、子育てや家事、もしくはお仕事で多忙なママ。
授乳後に胸が垂れて困っていませんか?
・産後に胸が垂れることを知らなかったのでショックを受けている
・胸が垂れることで20代なのに老けて見える
・授乳後でも胸が垂れない方法があるなら知りたい
筆者の私も卒乳して驚くほど胸が垂れました。
妊娠前のブラはブカブカで、
サイズが全然合わなくなってしまい…。
「このままではマズイ。まだ出産してない同級生に会うのが恥ずかしい!」と焦りました。
授乳後の胸が垂れたことに悲観してばかりで何もしないと、
今以上に垂れてしまう可能性があります。
でも、胸が垂れる原因と
正しい対処法を知って実践することで、
以前のようなバストを取り戻すことができるんです!
あなたのバストに自信を取り戻すことで、
疲れた印象に見えがちなママでも
「綺麗」で「若々しく」いられますよ。
胸が垂れる原因
バストのボリュームが減るため
女性の身体は、妊娠中から授乳中にかけて
「女性ホルモン」が増えることで乳腺が発達し、
それに伴いバストの脂肪も増えるため胸が大きくなります。
しかし卒乳を迎えると、
ママの胸は母乳を作る必要がなくなるため
ホルモンバランスが変化し、
乳腺は衰退していきます。
もちろん、乳腺を守るために増えていた
バストの脂肪も減るため、
胸全体のボリュームはなくなってしまいます。
これが授乳を終えると胸が垂れてしまう原因なのです。
姿勢が悪いと胸が垂れる原因に
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あなたは普段、自分の姿勢を意識したことはありますか?
実は、「バスト」と「姿勢」には深い関係があるんです。
日常生活の中で、気づかないうちに
「猫背」「巻き肩」になっていないでしょうか。
この姿勢で生活していると、
バストを綺麗な形に整えてくれる「クーパー靭帯」と
脇の下にある「前鋸筋(ぜんきょきん)」に
負担をかけてしまうため、
バストの形が崩れてしまうのです。
①猫背・巻き肩でクーパー靭帯が「伸びる」「切れる」
「巻き肩」とは、聞き慣れないかもしれませんが、
「肩が本来の位置よりも内側に向いて丸まっている状態」のことを指します。
猫背・巻き肩の姿勢で生活していると
上半身が前に傾いてしまい
バストの土台である肋骨や筋肉が前に傾きます。
すると、バストの重さ全てが
クーパー靭帯にのしかかってしまい、
限界を迎えてしまいます。
バストを支えきれなくなったクーパー靭帯が
伸びたり切れたりすることで
胸が垂れてしまうのです。
②猫背・巻き肩でバストが横に広がる
「前鋸筋」とは、肩甲骨から
脇の下の肋骨にかけて存在する筋肉です。
姿勢が悪い状態が続くと
前鋸筋が硬くなり肋骨にべったり張り付いてしまいます。
凝り固まった前鋸筋は
バストを横に引っ張り、
バストが横に広がってしまうのです。
これらを踏まえた上で、
次は「胸が垂れない方法」をご紹介していきます。
猫背・巻き肩を改善するストレッチを実践する
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子育て中のママは、授乳や子供のお世話、スマホなどで
前かがみになる場面が多く、姿勢が悪くなりがちです。
手軽にできるストレッチで
悪くなってしまった姿勢を改善し、
胸が垂れるのを予防しましょう。
猫背・巻き肩において重要なのは、
- 大胸筋
- 小胸筋
- 僧帽筋
- 前鋸筋
この4つです。
①足を腰幅に開き、両手は開いた状態で指先を自分の方に向け、お尻から拳1.5枚分後ろにセットする。
②胸を張って、お尻を上げる。
③お尻を上げたり下げたりするのを10回繰り返す。
①バスタオルまたはチューブを用意する。
②足を肩幅に開いて立ち、体の前でバスタオルもしくはチューブを両手で持つ。
③肘を伸ばし、バスタオルもしくはチューブを持ったまま両手を上に上げる。
④体の後ろへ両手を回して下ろしたら、頭上を通して元の位置に戻す。
⑤これを5往復する。
このストレッチを行うことで、肩甲骨同士の距離が狭くなり、姿勢が良くなります。
①床にうつ伏せになり、両腕を太ももの横に沿わせ、手のひらを天井に向けて指先を伸ばす。
②息を吸いながら顎、足の甲、手の甲を床から離し、体の裏全体の筋肉を刺激する。
③そのまま3秒キープしたら、体をゆっくりと戻す。
このストレッチで、僧帽筋をぎゅっと縮めて筋肉を刺激することができます。僧帽筋を鍛えることで、きれいなバストラインに近づきます。
正しいブラの選び方と付け方
「授乳後に垂れてしまった胸をバストアップしたい」
「卒乳したので胸が垂れないよう予防したい」
こう思っているあなたは、ぜひ自分のブラを見直してみてください。
今のあなたの胸にベストなブラを選ぼう
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あなたはブラを正しく選べているでしょうか?
・ブラを外すと、背中にブラの跡がついている
・腕を上げたときにブラも一緒に上がってしまう
・カップの先端が片方、もしくは両方余っている
・カップが胸に食い込んで、バストがはみ出ている
・ブラのワイヤーが食い込んで痛い
これらの項目に少しでも当てはまった場合は、
ブラの見直しをオススメします。
もしも合わないブラを着け続けてしまうと、
背中のハミ肉が目立つようになったり、
バストの血行が悪くなってしまったり…。
最悪の場合、乳腺を痛めてしまう可能性もあります。
85%の人が間違えてる!?「正しいブラの着け方」
ブラの着け方は、美しいボディラインを見せるためにも重要です。
しかし、85%の人が正しくブラを着けられていないという調査結果があります。
この機会に、あなたも正しくブラが着けられているかチェックしてみましょう!
①ブラのストラップを肩にかけてブラの下側を持ち、体を前に倒してワイヤーをバージスラインに合わせる。
(バージスラインとは、ブラのワイヤーが当たる「下乳」のライン)
②バストをカップの中に入れ、そのまま後ろのホックを閉める。
③前傾姿勢のまま、左手で左ストラップの付け根を浮かせて右手でバスト全体を包み込むように持ち上げる。
④前傾姿勢から体を起こし、ストラップの長さを調整する。反対側も同様。
あなたは普段から、正しくブラを着けられていたでしょうか。
このようなブラの着け方にも気をつけて、
バストアップのために毎日ケアを積み重ねていきましょう。
正しくブラが着用出来ているか毎日確認しよう
先ほど「正しいブラの着け方」についてご紹介しました。
最後に、正しくブラが着けられているか、
そのブラはあなたの胸にフィットしているのかを
チェックできる5つの項目をお伝えします。
①バージスライン(下乳・ワイヤーが当たる部分)にワイヤーが食い込んだり、当たったりしていないか。
②カップ上部や脇が浮いたり、食い込んだりしていないか。
③前中心(ブラの中央の凹みの部分)が浮いたり食い込んだりしていないか。
④アンダーバストがキツくないか、ズレていないか。
⑤ストラップがずれていないか、緩かったりキツかったりしていないか。
このように、日頃からブラの着け心地をチェックして、
今のあなたのバストに最適なブラを着けるようにしましょう。
それが、授乳後に胸が垂れてしまうのを防ぐ大切なポイントになります。
まとめ
授乳後に胸が垂れる原因
・卒乳するとホルモンバランスが変化し、乳腺が衰退することでバストのボリュームが減る。
・「猫背」「巻き肩」など姿勢が悪くなることで、クーパー靭帯や前鋸筋に負担がかかり胸が垂れる。
授乳後も胸が垂れない方法3つ
①「猫背・巻き肩」を改善するために、大胸筋、小胸筋、僧帽筋、前鋸筋のストレッチを行う。
②今のあなたの胸に合ったブラを選ぶ。
③普段からブラを正しく着けられているかチェックする。
胸が垂れると、それだけで老けて見られがちです。
この記事で解説した「授乳後に胸が垂れない方法3つ」を実践して、
若々しく素敵なママになりオシャレを楽しみましょう。